


てんぼねほうじ茶 (京都 和束)
京都 宇治 | てんぼねほうじ茶
お茶の水の色 左 : 一煎目 右 : 二煎目
「てんぼねほうじ茶」は宇治で栽培された手摘みの最高級碾茶の茎を焙じております。そのため焙じの香ばしい香りだけではなく、抹茶の原料である「碾茶」が持つ旨みや甘みもしっかりと感じれる非常に珍しい焙じ茶になります。
実は人が目で見て美味しい茶葉を手で摘む高級抹茶の仕事(摘み娘さん)が低賃金と重労働であったということもありどんどん不人気でなくなっている中で、YUGENの店主が着目したのはいつも捨てられていた碾茶の茎でした。他の地域には茎を使用した焙じ茶はあるのに、京都では主に秋の茶を焙じる番茶ばかり。
そこで手で摘まれた高級碾茶の茎を焙じてみたところ、香りも芳潤でうまみもあって美味しいことに気が付きました。
こんなに美味しいのに捨てられていたなんてもったいない。その上、茎も商品になることで生産者、摘み娘の方々に少しでも多く還元されるのでは、とOPEN当初から作り続けている焙じ茶になります。
他ではなかなか味わえない、特別なほうじ茶をお楽しみください。
冷茶にして楽しむのも非常におすすめです。
「碾茶(てんちゃ)」
抹茶の原料となるもの。
茶葉の栽培方法は玉露とほぼ同じく、収穫前の約20日間、茶畑全体に覆いを被せ、直射日光を遮って栽培。その栽培方法により、カテキンが抑えられ、旨み成分のテアニンが生成される。その茶葉を収穫後に蒸し、揉まずに乾燥させたものが「碾茶」になります。
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美味しいお茶の淹れ方
【目安の分量】
・1〜2人分:茶葉 4~6g / お湯 100ml
◆一煎目
お湯の温度:50℃
蒸らし時間:2分
ポイント:低温でじっくり淹れることで、苦味渋みはほとんどなく、濃厚なうまみを感じていただけます。
◆二煎目
お湯の温度:60℃
蒸らし時間:30秒程度
ポイント:温度を上げて淹れることで、一煎目とは違う香りと渋み、優しいうまみを感じていただけます。
【目安の分量】
・1〜2人分:茶葉 5g / お湯 160ml
・3〜4人分:茶葉 8g / お湯 300ml
◆一煎目
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:1分半
ポイント:煎茶らしい香り、爽やかな苦味・渋みに加え、優しいうまみとあまみを感じていただけます。
◆二煎目
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:20〜30秒程度
ポイント:温度を上げることで、1煎目より少し渋みが増し、さっぱりとした味わいをお楽しみいただけます。
◆三煎目
お湯の温度:95〜100℃
蒸らし時間:10秒程度
ポイント:熱湯で短時間に抽出し優しい苦味と渋みを感じて頂けます。
【目安の分量】
・1〜2人分:茶葉 5~6g / お湯 160ml
・3〜4人分:茶葉 8~10g / お湯 300ml
◆一煎目
お湯の温度:65℃
蒸らし時間:1分半
ポイント:低温で淹れることで、苦渋みをより少なく、かぶせ茶特有の「覆い香(おおいか)」と、濃厚なうまみが最大限楽しむことができます。
◆二煎目
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:20〜30秒程度
ポイント:温度を上げて淹れることで、一煎目とは違う渋みをお楽しみいただけます。
◆三煎目
お湯の温度:95〜100℃
蒸らし時間:10秒程度
ポイント:高温のお湯でさっと抽出することで、優しい苦味と渋みを感じていただけます。